リコーの平均年収は838.7万円。初任給やボーナス、残業代や福利厚生も解説

株式会社リコーは、東京都に本社を構える、機械メーカーを手掛ける企業です。株式会社リコーの平均年収は838.7万円となっています。

今回は、そんな株式会社リコーの平均年収推移や生涯年収を解説します。また、年収を構成するボーナス（賞与）や手当を含む福利厚生、残業代に関しても説明しますので ぜひ転職・就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください！

また、株式会社リコーに入社したい方向けに面接対策に役立つ株式会社リコーの事業内容や沿革も紹介していきます。 ぜひ最後まで読んで、転職・就職活動の参考にしてくださいね！

みんなのキャリアガイド（みんキャリ）に登録すると株式会社リコーで実際に働いているみんキャリ登録ユーザーの年収も確認でき、入社後のイメージもつけやすいと思います。

リコーの年収は高い？低い？平均年齢や勤続年数も競合と比較

株式会社リコーの平均年収は838.7万円（手取りは約69.9万円）

株式会社リコーのように上場している企業は株主への情報公開を目的に有価証券報告書という書類の提出が義務付けられています。45394時点で最新の2023年3月期の株式会社リコー有価証券報告書によると、株式会社リコーの平均年収は838.7万円でした。

国税庁の「令和3年分　民間給与実態統計調査」より全国の平均給与が443万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

また、国税庁の所得税の税率、ファンジョブの月収と年収の手取り計算｜給与シミュレーションを参考に算出した手取り額は年間約241.92万円、月給は約20.16万円です。

株式会社リコーの平均年収は過去5年で横ばい傾向

なお、過去から現在までの平均年収推移を比較することで社員1人あたりの給与取得額の増減がわかりますが、株式会社リコーの平均年収は直近5年間で、2.5%と横ばいトレンドとなり、平均年収がほぼ横ばいなことが分かります。

株式会社リコーの生涯年収は2.7億円

新卒から60歳まで株式会社リコーで就労したと仮定してみんキャリで調査・算出した株式会社リコーの平均生涯年収は2.7億円でした。

ユースフル労働統計2022のデータから全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、株式会社リコーの生涯年収は比較的高い水準となっています。

株式会社リコーの年齢別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は534万円で、 30~34歳になると630万円と平均年収が96プラスとなります。 さらに、35~39歳になると710万円で、40~45歳になると781万円、40~45歳になると852万円となります。 そして、50~54歳になると897万円、55~59歳になると929万円となります。

株式会社リコーのボーナスは？平均残業時間も調査

株式会社リコーにはボーナスが年2回ある

マイナビ2025によると株式会社リコーには年間2回のボーナス（賞与）があり、平均年収838.7万はこのボーナスを含みます。

株式会社リコーの平均残業時間は16.2時間

株式会社リコーの待遇は？初任給（手取り）、福利厚生や手当も解説

株式会社リコーの初任給（手取り）

(株)リコーの新卒採用・会社概要 | マイナビ2025によると新卒の初任給は総合職で24.2万円/月（290.4万円）です。また、国税庁の所得税の税率、ファンジョブのを参考に算出した手取り額は年間約241.92万円。月給は20.16万円です。

株式会社リコーの安定性や将来性は？自己資本比率と純利益率の推移

株式会社リコーでは安定性の指標、自己資本比率は減少

「自己資本比率」は企業の安全性を示す代表的な指標です。自己資本比率では会社がどれだけ返済義務のない自己資本を所有しているかが分かり、自己資本の充実が会社の安全性につながります。

この指標は金融機関で融資をうける際にも非常に重視される指標のため、この指標が高ければ安全性は高いと言えます。株式会社リコーでは過去5年間で自己資本比率は減少しています。

株式会社リコーでは将来性の指標、純利益率は増えている

純利益とは、法人税など企業が支払うべき費用を差し引き、最終的に会社に残ったお金のことを指します。株式会社リコーの売上高は増加、純利益は増加しています。

この記事は私が書いています

みんキャリ編集部

リコーの平均年収について解説しています。ボーナスや残業代、他社との年収比較に加え、みんなのキャリアガイドユーザーの年収データをご覧いただけます。年収だけでなく、福利厚生や将来性なども記載しているので働き方と年収を同時に確認することができます。リコーに就職や転職する方法も解説しているので、参考にしてください。